マウスピース矯正
歯が並ぶ完成までのマウスピースがあり、1~2週間に1度のペースで交換していき、少しずつ歯を動かしていきます。ご自身での着脱が可能なので、歯磨きもでき、口腔内も衛生的です。また、透明なので笑った時も目立ちにくく見た目の面でも嬉しいメリットがあります。ただし、マウスピースを外している時間が長いと、矯正治療が長引くリスクや適応出来ないケースもあります。
治療の流れ
精密印象を取る
マウスピース作製のための型取りをします。マウスピースが出来上がるまで、約1ヶ月かかります。
アタッチメントの接着
アタッチメントは、歯の表面に突起を接着し、歯を動かす軸として使います。
ディスキング
歯を並べていく上で隙間が必要な場合にエナメル質を歯に影響ない程度薄く削ります。
マウスピースの装着
マウスピースは1~2週間に1度新しいものへ変えていきます。お食事時は、マウスピースは取り外し、歯磨き後に再びマウスピースを装着してください。マウスピースをしたままのお食事は、マウスピースが壊れる原因となります。お食事後に、歯磨きをせずマウスピースをそのままつけてしまったり、マウスピースをつけたままジュースなどを飲んだりすると虫歯や歯周病の原因となりますので、ご注意ください。マウスピース着用時のお飲み物は、着色の原因にもなるので、お水をお勧めしています。
調整
定期的に来院していただき歯の動きやマウスピースの適合状態、アタッチメントが削れていないか等の確認を行います。歯の動きによってはアタッチメントの付け直しや、マウスピース再作製のため精密印象をお取りします。