歯間離開歯や空隙歯列と言います。
正式名称は、歯間離開歯(しかんりかいし)や空隙歯列(くうげきしれつ)と言います。隙間に食べ物が挟まりやすく、虫歯や歯肉が腫れる原因になります。
原因
生まれつきのものが要因
・元々歯が小さい場合や歯の形が悪い場合
・元々歯の本数が少ない場合
・歯と顎のバランスが悪い場合
癖が要因
・頬杖えをつく場合
・就寝時にうつ伏せや横向きの場合
・舌を前歯の裏に押し付けている場合
治療方法
ワイヤー矯正
ブラケットといわれる装置を歯一本ずつにつけ、ワイヤーで連結させて、歯を動かす治療法。歯並びと噛み合わせを整えます。透明で目立たないプラスチック製のブラケットを使用しています。
※一部分の隙間が気になる場合等は、部分矯正で治療が可能です。
マウスピース矯正
歯が並ぶ完成までのマウスピースがあり、1~2週間に一回交換していき、少しずつ歯を動かしていきます。
被せ物
神経の治療や大きい虫歯の際に被せ物を作成する場合がありますが、被せ物の製作を依頼する際や装着時に位置を近づける事は可能です。ただし、健康な歯の場合は大きく削ると歯の寿命が短くなったり、被せ物の種類によっては汚れが付着しやすく歯茎も腫れやすくなったりするので、あまりオススメはしません。